鼠径ヘルニア 脱腸 手術 全身麻酔

鼠径ヘルニアの手術は全身麻酔が必要?

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 鼠径ヘルニアは、いわゆる脱腸と呼ばれている病気です。
 成人の鼠径ヘルニアは、足の付根にある鼠径部の組織が弱くなって、そこから腹部にある腹膜が袋のようになって出てきます。
 その腹膜には、大腸や小腸などが入り込んでしまうことが多いため、脱腸と呼ばれています。

 

 このように飛び出してきた臓器は自然には治ることがなく、ほとんどが手術での治療となります。
 手術方法には、大きく3種類があります。

 

従来の方法

 昔から行われている方法で、人工的な補強材(メッシュ)は使用しません。
 腹部の筋肉や筋膜を縫うことで治療するものです。

 

 この手術方法では、縫い合わされた筋肉や筋膜が突っ張り、痛みや違和感などを引き起こすことがあります。
 また、比較的再発する確率が大きくなり、約10%と言われてます。
 手術後には数日に安静と1週間程度の入院が必要となってきます。

 

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メッシュでの手術方法

 筋肉などを縫い合わせるのではなく、人工的な補強材(メッシュ)を組織の弱い部分に入れて補強する方法です。
 日帰りの手術もできるほどの短時間で治療が行なえます。
 再発率も小さく、1〜5%程度と言われています。

 

腹腔鏡での手術方法

 腹腔鏡を使用して弱くなった組織をメッシュで補強する方法です。
 日帰りも可能となっており、手術後にすぐに歩くこともできます。
 再発率の低く、1〜5%程度と言われています。
 ただ、手術には全身麻酔が必要になります。
 また、手術費用が比較的高額になってきます。

 

 このような手術方法がありますが、主治医とよく相談したうえで受けるようにしましょう。
 鼠径ヘルニアでは、手術後の痛みや違和感、また再発の可能性もあります。
 それらを総合的に考えて最適な手術を受けるようにしましょう。

 

 医師の説明に納得がいかなければ、他の医師に意見を聞くセカンドオピニオンもあります。
 遠慮しないで、利用するようにしましょう。
 セカンドオピニオンを否定した、嫌がる医師は信用できません。

 

 次の記事はこちらです。
 脱腸の症状とその痛みは?

 

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