ヘルニア 激痛 対処

頸椎椎間板ヘルニアによる激痛はどう対処する?

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 頸椎椎間板ヘルニアは、首や上肢に痛みが生じることが、ほかの頸椎の疾患とは異なる特徴です。
 しかし、そのほとんどのものは、痛みが生じるものの、夜間に眠れないほどの激痛になりません。

 

 ところが、時として激痛のために、夜間に眠れないほどになることもあるのです。 
 そうしたときに、適切な対処が出来ますと、日常生活への影響がかなり違ったものになってきます。

 

 まず、頸椎椎間板ヘルニアで痛みが生じる理由は、上肢に向かう神経根が炎症を起こすためです。
 神経根が炎症を起こす理由は、後方に突出した椎間板によって、神経根が圧迫を受けるためです。
 そのため、神経根の圧迫を軽減すると、痛みを軽減させることが可能になります。

 

 神経根の圧迫が強くなる頸椎の肢位は、頸椎を伸展させる肢位です。
 そのため医療では、頸椎を伸展させて痛みが増強するかで、頸椎椎間板ヘルニアの有無を確認します。

 

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 この痛みを増強させる検査のことを、ジャクソンテストと呼んでいるのです。
 このジャクソンテストとは反対に、頸椎をやや屈曲位にすると、首や上肢の痛みが軽減します。
 これは、頸椎をやや屈曲位にすることで、神経根が通過する椎間孔が、最も広がるからです。

 

 椎間孔が広がると、そこを通過する神経根の圧迫が、そのぶん少なくなります。
 神経根の圧迫が少なくなるということは、神経根の炎症が少なくなって、痛みも軽減するのです。

 

 この仕組みを利用したのが、頸椎椎間板ヘルニアでよく用いられる、牽引療法になります。
 牽引療法は、頸椎を上方に牽引するだけではありません。

 

 頸椎の牽引療法をするときには、頸椎をやや屈曲位にして施行することが、一般的です。
 したがって、頸椎椎間板ヘルニアの激痛には、頸椎をやや屈曲位にする対処を行うと効果的です。

 

 次の記事はこちらです。
 椎間板ヘルニア!神経ブロック注射が効かない時はどうする?

 

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